「あの生徒がこんな豊かな表現をするとは思いもしませんでした。殻を破ってパフォーマンスすることで、生徒が自ら新しい自分の一面を発見することができました」養護学校教員・YKさん
学校関係や教育機関の教員&関係者の皆さん、見違えるように輝きながら自己表現する生徒さんたちの姿を見てみたいと思いませんか?
まこっちゃんはクラウン・ユニットQAVOの活動の一環で文化庁「文化芸術による子供の育成事業」に参加しています。
クラウンに対する理解を深め、実際に観客も前でクラウンを演じてみることによりクラウンの楽しさを体験できるワークショップです。2012年より特別支援学校で実施をし、クラウンを体験することによって、コミュニケーション能力の向上、表現力向上、ストレス解消、創造力向上、協調性向上などの効果も出ています。また生徒さんが生き生きとクラウンを演じている姿を見てひとりひとりの新たな面の発見があったなど、先生方からのご感想も寄せられています。
養護学校や特別支援学校など、生徒さんの特性の幅が広いケースでも長時間脱落することなく参加できるなど、充分対応が可能です。入学当時は特定の人以外とは誰とも話さなかった生徒さんが、まこっちゃんとは初対面なのに前に出て演技までしたという事例もありました。かつて「学校の先生が先生でいる限り、面白いものは生まれない」と言っていたアーティストさんがいましたが、先生にも同じ土俵で参加していただくことによって、生徒さんとの関係性が深まる機会にもなります。一緒にはいるけれど、一緒に何か表現に取り組むということはなかったという先生方は多いので、良いきっかけになると思います。
生徒さんたちにも変化が見られます。たとえば、ワークショップが終わってからももっとやりたいという生徒さんが出てきたり、また、本番のパフォーマンスに向けて誰と相棒になるかという問題を、たんに仲がいい好きな友達と組む、ということではなく、自分のやりたい演目だったらこの人がいいという感じに、やりたいことのイメージに合わせてパートナーを選ぶようになったりなど、先生がそれまでに見たことがないような行動や考え方が芽生えていたようです。
それぞれがここまで本当に自由に自分自身を表現することができるのは、クラウンだからこそではないでしょうか。そうです、生徒さんたちから出てきたものを何ひとつ否定することなく自由に表現してもらってもショーとしてはちゃんとコントロールできる、そんなことができるのはクラウンだからこそです!
もう一度言います。学校関係や教育機関の教員&関係者の皆さん、見違えるように輝きながら自己表現する生徒さんたちの姿を見てみたいと思いませんか?
まこっちゃんは、ステージパフォーマンス活動のほかに、このような体験ワークショップの活動も積極的に行っていますので、ぜひご利用下さい。
■実施例
1日目
・午前:デモンストレーション、ガイダンス、ウォーミングアップ
基本的なクラウンの動きの練習
・午後:基本的な動きを使ったギャグ・ルーティンの練習
2日目
・午前:ウォーミングアップ、グループ分け
グループ別ギャグ練習
・午後:グループ別ギャグ発表
3日目
・選抜メンバーによる文化祭や発表会などのステージでのショー(QAVOと共演)
※上記は実施例です。内容やプログラムについては、事前に打ち合わせを重ねた上で検討いたします。キャラクター開発やクラウンメイク体験なども可能です。実施概要は文化庁のサイトをご参照下さい。↓↓
http://www.kodomogeijutsu.go.jp